妄想と現実の狭間で

こんばんは。最近ブログ書いてなかったかな~と思って立ち上げてみたら、最後の更新が4/19でびっくりしました。もうそんなに日にちが空いていたのね・・・。

 

気付けばもう5月で、来月になったら今年半分終わるねって今日同僚と話していました。怖いね、そうしてあっという間に月日が過ぎてやがて死ぬんだねっていうくだらない話をしました。くだらない話するの好きです。

正月に立てた今年の目標の進捗は、10項目中2項目は達成、2項目は継続中だけど達成ペース、6項目は未達だったり危うかったりです。順調だと思っていたけど、改めて見てみると微妙だな~。自分だけの努力ではどうにもできない神頼みレベルの目標もあるのですが、もう少し頑張らないと!

 

さて、気付けばもう5月という話をしましたが、私は子供の頃自我が目覚めるのがとても遅かったです。

小学2年生くらいの頃とかは、気付いたら国語の授業が始まっていて、でも何ページの何をしているのかが全く分からなくて、隣の人の教科書のページを盗み見てとりあえず開くんですけど、そのタイミングで先生に当てられたりして、まぁ内容は全く分からないから適当に答えて「え?お前何言ってんの?」っていう視線をクラスメイトに浴びせられるっていうなかなかつらい記憶ならあります。

でも記憶がとぎれとぎれなので一瞬で授業も終わって、あとは外で遊んだりしてる記憶しかほとんどありません。授業をまともに受けてる記憶が無いんですよね。宿題も出された記憶がないから毎回先生に怒られてしょっちゅう後ろに立たされていました。そういう記憶ならあるんです(笑)

 

それが長年自分でも不思議だったのですが、最近「もしやこれが原因では?」というのが自己分析できはじめています。

それは「妄想」です。

 

そういえば小さい頃から、何かが気になり始めるとひたすらその事だけを考えていて、気付いたら周囲から取り残されてる、みたいな事が多々ありました。

おそらくですが、学校に行っても、例えば窓からカラスが見えたら、カラスの生態について延々と考えてるんですよ。授業がとっくに始まっている事にも気付かずに。

んで、ある程度妄想がひと段落して我に返ると、「え!?なに!?みんな何してんの!?」っていう状況に陥るんですね。

 

自我が目覚めるのが遅いというよりは、集中力が無いというのが正しいんですかね。でも妄想をすることへの集中力は並大抵のものではないと思われます(笑)集中って何なんだろう。

ある程度妄想をすることを抑制できるようになったのは小学6年生くらいからだったと思います。その頃から、漢字の小テストが定期的にあるという事を覚え(笑)、事前に予習ができるようになりました。予習復習をする楽しさを初めて知り、またその結果がテストの点数として現れる事への喜びを感じました。何より、みんなと同じ行動を取れて、同じ瞬間を共有することができたことがすごく嬉しかったです。

もし妄想することを延々と止められなかったら、私は一生自分の世界から抜け出せずに、周りとの距離がどんどんできて孤独な人間になっていたと思います。

 

長々と語りましたが、要するにド級の馬鹿だったんですね☆

(↑ブログ再開して初めて文字の大きさと色を加工してみました。)

 

そんな私ですが、今でもよく妄想をします。もはや癖ですね。ご飯を右手で食べるのと同じように、自然と妄想をしてしまうのです。

昔からついしてしまっている事は、会話の続きです。「この会話、もっとこう返した方が良かったな~」って1人反省会をして、もしそう話したら、その話の続きはこうなっていたかもな~っていう妄想を延々とするんです。

他にもする妄想は、電車の中で、例えば大学生くらいの今時のイケメンが目の前にいたとしたら、その人の今までの生い立ちとこれからの生きざまを妄想したりしています。

この人のこの顔立ちとチャラチャラしたファッションからして、私と同じ路線を使ってるわけだし、家は普通~やや裕福な家庭だな。何不自由なく大学まで親のお金で進学ができてるんだろうな。初めての彼女は中2~中3辺りで、その頃はシャイだったけど、高校デビューしてから自分がモテる事に気付いて調子に乗り出して、自分は無敵だと思い込んでる系男子だな。こいつは(ここで「この人」から「こいつ」に変わっている)大学卒業して就職したら今までの人生で培ってきたコミュ力でそれなりの地位を築くか、もしくは超厳しい上司と真っ向から対立して初めての挫折を経験し、無職のヤンキーに成り下がるかのどちらかだな。でも無職のヤンキーでも顔立ちが良いからあんまり苦労はしないんだろうな。とか。

散々ぼろくそ言ってますね。超失礼ですね。笑

 

この妄想力を使って、小さい頃からイラストを描くのも好きだったし、漫画家を目指していた時期もありました。でも漫画には向かない妄想力なんですよね。上記の通り基本ひねくれてるので。夢も希望も与えられない作品に仕上がるので。笑

 

妄想はきっとこれからもやめられないと思います。自分の世界に浸るのはやはり心地いいですし。このブログ書きながらも妄想していて楽しかったし。笑

でも、いい大人なので、現実にもしっかりと目を向けなければと意識する日々です。